2024/09/29
取引先が求めるものは、大別すると次の二つです。
不便を解決してもらいたい
今の状態をより良くしたい
マイナスをゼロ、あるいはそれ以上か、すでにプラスの状態をさらに高めるのかに違いはありますが、共通するのは、「現状よりも向上させること」です。
「有能な便利をお客様に。」
このキャッチコピーは、業界を限定せず、製品やサービスも限定せず、「取引先に提供するもの」を俯瞰して見た場合に馴染むものです。
また、業界・製品・サービスを限定した場合でも、馴染みます。
この場合、少し漠としたこのコピーを見た方々は、自分のことを想像しながら理解することになります。
たとえば、経理機能の外注を検討している企業が見れば、「円滑に経理業務をやってくれるので便利」と言っているように見えます。
またたとえば、DX化を目指す企業が見れば、「優れたシステムを構築してくれそう」な気持ちにさせてくれます。
徹底的に限定して、ピンポイントで訴求するのも一つの手段であり、このように、ある程度俯瞰し、漠とした表現を用いることで、見る側の想像をかきたてる手段もあります。
どちらにせよ、「現状よりも向上させること」を目的にしている取引先は、自社に役に立つ存在を探しています。言い換えれば、琴線に触れるのは、「現状よりも向上させること」を実現してくれるであろう表現のみであるということです。
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