
上司から部下へ祝辞を贈る、そんなとき。
男性同士だと、「がんばれよ」「しっかりな」という
激励の色が濃いパターンが多いようです。
同じ男として応援しよう!というのはやはり皆さん一緒ですよね^^
一方で、男性の上司から女性の部下へ祝辞を贈るとき、
皆さんどんな気持ちになりますか?
「いい奥さんになってね」「旦那さんをしっかり支えるんだぞ」
などなど、新婦を気持ちよく送り出す感じでしょうか。
今回出会ったのは、上記とはまた一味違ったパターンでした!
もちろん、良い意味でです☆
以前からなんだか嫌な予感がしていて、
案の定、結婚の話がきて、がっくり。
本当はそっと背中を押して、温かく見守り、
送り出さないといけないのにできない…!
そんな新婦が大好きな上司さんの気持ち。
とっても大切な気持ちです!
これは友人代表の場合にも共通することだと思いますが、
結婚の話を聞いてがっくりしてしまい、喜べない。
これはとっても重要です。
極端なお話、結婚を喜ぶことは誰にでもできます。
でも、結婚することで離れてしまうことを不安に思ったり、
寂しく思ったりして、喜ぶことができないというのは、
本当に心から新婦を大切に思っているということの現われです。
背中を押してあげたいのに、送り出してあげたいのに、できない。
単なる仕事仲間、仕事上の付き合いとしか認識していない場合、
こんな気持ちになることはないでしょう。
言い換えれば、この発表者様は、
新婦のことを「仕事の面でも、また人としても、掛け替えのない存在」
として認識しているということです。
とても温かい気持ちですよね*^^*
上司として、凛々しくかっこよく発表したい!
と、思う発表者様も多いでしょう。
でも、大事なのは自分の気持ちを如何に部下の方に伝えるか、です。
かっこよくなくてもいいんです。
大切な部下の方のために、
ありのままの気持ちを、素直に伝えましょう。
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例文を見てみる
→心から信頼している部下(新郎)の結婚式で述べるテニススクール社長の祝辞