ただいまご紹介にあずかりました、ニーバー保育園園長の下村でございます。本日はこのような場に立たせていただき、はなはだ恐縮ではございますが、私から一言、吉田さんにお祝いの言葉を述べさせていただきます。
吉田さん、渡辺さん、本日はご結婚、誠におめでとうございます。
ご両家、ご親族の皆様方におかれましても、正装されたお二人をご覧になってお慶びも一入のことと存じます。心よりお祝い申し上げます。
吉田さんは今から約七年前に当園に来られ、私たちの関係ももう長いものです。吉田さんの当時の印象としては、よく笑い、元気な女の子という感じでした。最近では園の中心として子ども達からはもちろん、先生方からもすごく頼りがいがある存在となっていました。
また、今日このような吉田さんの綺麗なウエディングドレス姿を拝見し、本当に綺麗な女性に成長したなと、半ば、自分の娘のような思いです。
ですので、このように彼女の晴れの門出に居合わせることができ、すごく嬉しく、また祝福の気持ちでいっぱいです。しかし、結婚を機に園をやめるとのことで悲しい気持ちもあります。先月から吉田さんがいない保育園はなにか物足りないような、寂しい思いです。
ですが、今日、いつもとは違う幸せ一杯の笑顔を見れたことで、これでよかったのだと、私もまた明日から頑張ろうという思いになれました。
これから、結婚生活という旅路につかれるわけですが、楽しいときでも、苦しいときでも吉田さんの持ち前の明るさと元気で、渡辺さん、そしてお腹の中にいる宝物と三人で頑張ってください。
私が初めて吉田さんに会ったとき、彼女は子ども達に負けないような大きな笑顔を持っている人でした。そして、それは今もです。
何百人もの子ども達が吉田さんの笑顔を見て安心している様子をこの目で見てきました。これからは自分の家庭にその笑顔を見せ、そして、また落ち着いたら是非、保育士という仕事に復帰して、その笑顔を他の子ども達にも見せてあげて欲しいと思います。私もその時まで現役で頑張ります
最後になりましたが、これから二人が作っていく家庭が温かく、優しいものでありますよう確信し、また、ご両家、ご親族のより一層のご発展をお祈りし、私の祝辞とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。
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