
近頃、ナンバープレートを東京オリンピック仕様にしている車をよく見かけます。
開催まであと二年。夢の舞台に向かって、今この瞬間もトレーニングに励んでいる選手もいらっしゃるのだなあと、前方をゆく車の後ろ姿を見ながら考える機会も増えました。
さて、今回のシチュエーションは
「夢」は変わってもいい。ひとつでなくてもいい。
会長の子供たちを思う心の強さとあたたかさを感じられる一言でした。
人々が抱く「夢」は、叶うものもありますが、破れるものも多くあります。
そのときに、夢見た自分を責めたり、努力してきたことを否定してしまう、なんてことに陥りがちです。悲しいことに、真面目にやっている人ほど。
大人の中には、子供に「成功してほしい」「夢を叶えてほしい」という気持ちが強い方もいて、子供の夢を熱心に応援するのですが、そういう方ほどうまくいかなかったときに「ダメだった」と肩を落としてしまう。
でもそれって、本当の意味で子供のことを応援できているのでしょうか?
子供は、夢に向かって熱中して、夢中になっているときが一番楽しいんです。
「結果」が出せればもちろん幸せですが、何より、「過程」をどれだけ楽しめたか、充実できたか、ということのほうが大切だったりします。
うまくいってもいかなくても、経験したすべてが「自分の人生」に還元されていくわけですから、「結果」ばかりを求めなくてもいいですし、何度だってやり直して、方向転換して、自分の道を模索していけばいいはずです。
「夢」は変わってもいい。ひとつでなくてもいい。
大切なのは「夢」という“想い”をいつも持っていて、
そのことが自分の人生を歩んでゆく上で、自身を支える励みとなること。
苦しいとき、助けが必要な時に、手を差し伸べる。
それが子供たちを支える大人の為すべきことだと思います。
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