
梅の取れる時期は、多くのうちで梅干を作り始めるのでしょうね。
実家でも、この時期は梅を紫蘇と塩に漬けて、
しばらく置いて、そのあと日に当てて梅干作りをしていました。
蜂蜜の甘さを足した今どきの梅干ではなく、塩のみのしょっぱい梅干。
子供のころには甘いのが羨ましかったのですが、
今思うと自然で美味しい梅干だったと思います。
社会人になって実家を出てから、
この時期になると梅干作りを思いだすのですが、
会社勤めで賃貸でベランダがないところに住んでいると、
さすがに梅干作りは難しい。
晩酌はしないので、果実酒を作っても消費が出来なそう。
でも何か作ってみたい。
と何年かもやもやしていたのですが、解決策を数年前に発見しました。
それが梅ジュースです。
梅をヘタを取って洗って、1晩冷凍庫で冷やし、
梅と同量の砂糖と一緒に瓶に入れて、時々揺らして2週間。
水で割ると美味しい梅ジュースが出来るのです。
実家では梅ジュースは作っていなかったので、
ネットで発見したレシピなのですが、
梅干とか果実酒とか、家によっては味噌とか、
それぞれの家で作っていたレシピを自分が継いでいないのは、
少し申し訳なく思います。
ネットレシピだって、どこかの家の秘蔵レシピなのでしょうが、
実家の梅干作りを、今度はメモ持参で見せてもらおうかな。
来年の予定を確認してみようと思います。