祝辞や挨拶の作成専門 : お祝いサポートセンターのブログ

子供 と 子ども。気にしすぎのPTA会長

先日、高校のPTA会長さんと、卒業式の祝辞の打ち合わせをしていました。
 
円滑に祝辞の内容が固まっていき、打ち合わせの終盤で依頼者様が、
 
そうそう、そういえば、子供の「ども」の表記はひらがなで、「子ども」でお願いします。
 
とおっしゃったんです。
 
珍しいご要望だなあと思ってよくよく聞いてみますと、なんでも、数年前に保護者の方から、「供っていう漢字は、供えるという意味で、よくないんじゃないの?」というご指摘があったらしく、以降、その高校では、「子ども」という表記を用いているそうです。
 
依頼者様も私も、「変わったことをおっしゃる方がいらっしゃいますねえ」なんていうお話をしまして、祝辞の原稿はご要望どおり(無難に)「子ども」表記を用いました。
 
興味深いお話でしたので、のちに調べたところ、
 
「共」は供えるという意味なので「子ども」にしたほうが良いというのは、完全に気にし過ぎということが分かりました。
 
国語的にご説明しますと、「子供」という単語は、子(文字通りのchildの意味)と供(名詞に付ける複数形を表わす意味。接尾語)で成り立っています。要は、「子供」はchildrenです。決して、「お供え物」ではありません。
 
だって、漢字1字をネガティブに見て、「それはよくない意味」ってなるんでしたら、使えない表記だらけになってしまいそうな気がします。
 
たとえば、
 
黒板 ←黒ってなんだか色がネガティブよね
卒業証書授与式 ←与えるってなんだか上から目線よね
涙がこぼれ落ちる ←こぼれるも落ちるもネガティブよね
 
だいたい、「卒業生」の「業」なんて、漢字1字だけ見たら明らかにネガティブな意味を持っています。
 


理性によって制御できない心の働き
 
引用:
goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/71613/meaning/m0u/

 
 
依頼者様がおっしゃっていた数年前の保護者の方は、気にし過ぎと言いますか、的が少しはずれていますね(笑)
 
 
この手の話は、結婚式の祝辞でも近いものがあるんです。
 
重ね言葉という同じ言葉を繰り返す表現(重ね重ね、たまたまなど)なのですが、結婚を重ねる意味になるので縁起が良くないので用いてはいけないというのが、誰が最初に言ったのか分かりませんが、使わないほうがいいよねと、まことしやかに言われている言葉です。
 
ですが、「キラキラ」はダメなのかと言ったら、全然そんなことはないんです。
そもそも良い意味で使われますので(新婦がキラキラ輝いている)、どちらかと言えば、ぜひ用いたい言葉ではあります。
 
 
 
すなわち、目を向けるべきは文脈・内容なんです。
 
私たちの卒業式や入学式での祝辞作成の経験から申し上げますと、子供の「ども」が良いのか良くないのかなんて全然重要ではなくて、
 
それよりも、
 
子供たちが大人になって、もしかしたら苦難に直面しているときに助けとなる言葉を、また、これから学校生活を始める子供たちに対して全肯定する言葉を、PTA会長として贈ることができているのかどうか、
 
大事なのはそこです。
 
 
「本日、晴れの卒業証書授与式を迎え、こうして卒業生の皆さんの立派に成長した姿を拝見していますと、私は、嬉しくて涙がこぼれ落ちそうです。私だけではなく、保護者の方々、先生方、ご来賓の皆様、この会場にいる全員が同じ気持ちでいます。立派に、健康に育ってくれてありがとう。本当にありがとう。今までも、これからも、いつも皆さんは私たち保護者の宝物です。」
 
 
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取材を受けました。

2010/11/06
朝日新聞に掲載されました。

 

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