学校の創立記念式典などで、
遠方からご来賓の方がいらっしゃるケースがあります。
近頃では、海外に姉妹校や姉妹都市があるのも普通になっていますし、交換留学や修学旅行先、サマースクールなどでお世話になっているご縁から、というのが多いでしょうか。
遠路をいとわず、はるばるお越しくださった方には、しっかりと丁寧にお礼を申し上げたいところですよね。
しかし、どのタイミングで、どういうふうに話を切り出せばいいものか…。
なんて悩んでしまいそうですが、実は悩む必要はないんです!
式典などでのご挨拶の場合、冒頭でご来賓の皆様へのご出席のお礼を申し上げます。
ここで、遠方からお越しの方へもお礼を申し上げましょう!
ご来賓の皆様に、一度お礼を言ったあとなのに、さらにお礼を重ねるの?
という違和感があるかもしれませんが、逆に、だからこそです!
ご出席の皆様の中でも、特に、遠いところを来てくれた方がいる。
そんな方に特別な感謝を申し上げることは、ちっとも違和感ではないですからね。
それに、「○○からはるばる」という表現を付け加えておけば、どこから来ていただいたかのご紹介にもなりますし、ご挨拶の中で「こういう交流をさせていただいています」というエピソードも入れやすくなります。
ご出席の皆様の中でも、特に、遠路からお越しくださった方へ。
大切なご縁に感謝して、より深いお付き合いへの一歩になるはずです。