暑くもなく寒くもなく、
子どもたちを外遊びさせるのにいい季節になりました。
もっとも、子どもたちは暑さ寒さに関係なく、外で遊ぶのが大好きです。
ですので、子どもたちにとってというよりは、
そばで見ている自分にとっていい季節ということになるでしょうか。
で、息子が幼稚園にいっている間、3歳になる娘を庭で遊ばせていました。
最近のお気に入りは、冬の間は冷たいからとさせていなかった水遊び。
船の形をした水鉄砲でプシュプシュと水を飛ばしたり、
小さいじょうろに水を入れてまいたり。
そのうち、できた水たまりに入って、パシャパシャパシャ。
夢中になって遊んでいますが、
ちょうちょを見つけると、
「あ、モンシロチョウ!」
と追いかけていきます。
「待って、待って」。
飛んでいってしまうと、
「行っちゃった」
とちょっと残念そうに戻ってきて、また水遊び。
しばらくして、また飛んでくると、うれしそうに追いかけて。
そんなことを飽きずに繰り返しています。
子どもにとっては、そんなちょっとした自然との触れ合いが楽しいんですね。
水たまりに入ったり、
ちょうちょを追いかけたり、
そんなふうに無邪気に遊んでいる様子を見ていたら、
なんだか穏やかな気分になっていました。
忙しい日常をちょっと忘れさせてくれた、
ぽかぽかと暖かい春のひとときでした。