入社式における管理職の挨拶は、社長や役員の挨拶との違いを意識することが重要です。
というお話です。
大前提として、
「管理職だからこのような内容をスピーチしなければならない」
というルールが存在するわけではありませんので、原則、オリジナリティの高い、管理職のあなただからこその内容であるべきです。
そのうえで、以下に社長・役員との挨拶の差異について、お伝えしたいと思います。
社長や役員の挨拶は、会社の方針や将来のビジョンなど、会社全体を包含した内容がスピーチの材料となります。
いっぽう、管理職は部署を預かる責任者であるという性格上、その部署をとりまくビジネス環境や現状、目標などについて述べることが自然です。
会社組織の大きさにもよりますが、一般に、社長や役員は会社全体を代表する立場であるため、新入社員との距離感は大きい傾向にあります。
いっぽうで、管理職の場合は少なくとも社長・役員よりも新入社員により近い存在である(または、これからそうなる)ため、より身近な内容を挨拶に盛り込むと良いのではないかと思います。
会社全体を包含した内容である社長や役員の挨拶について、管理職の挨拶では、それらを部署レベルに落とし込んで話すことで、全体像と個別の取り組みをつなげる役割を果たすことができます。
このように、社長・役員の挨拶との違いを意識することで、管理職としての挨拶の有用性は高まります。
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社長の挨拶の例文などは下記をご覧ください。