
久しぶりに、と言いますか、珍しくヤフーのトピックスに「PTA」の文字が並びました。
新聞記者がPTA会長に 会合は85回…驚きと反省の1年 素人ゆえに見えたもの
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00010000-nishinpc-soci&p=2
たぶんこのURLはいつかなくなるので、元記事は西日本新聞さんに出ると思います。(2018年6月30日時点では見つからない)
西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/
で、ニュース記事でよく目にするのが、たいていは「PTAはいや、しんどい、無理、マジやめたい」というネガティブな内容や、「改革しなきゃね」的な内容なのですが、この記事はちょっと違って、記者さんがなんとなくですが、PTAの活動をポジティブに捉えているような感じが、記事の終わりのほうで感じられました。
私どもは、PTAの現場にいるわけではありませんので、現場のことどうこうを言うことができません。
いっぽうで、平素、原稿作成のことで、たくさんのPTA会長さんとお話をさせていただいていますので、そのことを踏まえてみますと、
この記事にある、
前例にほとんど手を付けず、聞き役に徹して終えた会長1年目。批判を覚悟で臨んだ運営委員会の解散式で、多くの委員は意外にも「やって良かった」と語った。
異業種の交流、学校の裏話、イベントのノウハウなど、日常生活では得ることがなかったであろう情報や人脈が大きな理由だった。さまざまな衝突やトラブルも「人付き合いの勉強になった」と笑い飛ばした。
こういうふうにお感じになる親御さんは、一定程度以上、かならずいるように思います。
元来、子どものために存在するPTA(であるべき)ですので、保護者としては、やる気になるはずなんです。
強制されて何かをしなきゃいけないというのは、とってもおかしな話で、そして、それと一緒ぐらい、(子どものために存在するPTAであるのならという前提がつきますが)PTAでの活動をめちゃくちゃ嫌がるというのも、とってもおかしな話だと思います。
で、PTAでの活動をめちゃくちゃ嫌がる保護者には、
自分が得しないことはやりたくない保護者
と
仕事や家庭のことがあって、本当に活動に参加することができない保護者
に分かれていると思うのです。
前者は仕方がないと思うほかありません。(じゃないと健全なあなたが疲弊します)PTAの場面以外の場面、たとえば職場でも地域のコミュニティでも、こういった人は一定程度います。そして健全なあなたは思います。「しらんがな」と。「ほんなら、あんたに何も頼めへんわ」と。一生懸命に活動を行なっている人は言いたくなってきます(笑)
こういった方々はスルーするとして、問題は後者です。
仕事のことや家庭のことで、本当に活動に参加することができない保護者もまた、前者と同じく少なからずいると思うのです。活動に参加することができない理由が仕事だったり家庭だったり、というのは今の(かわいた)ご時勢で、よくあるものだと思います。
こういった方々が、円滑にPTA活動に参加できる仕組みにすることが大事なんじゃないかなあと、どうなのかなあと、そうだと思うんだよなあと、感じます。
そう思うと、下記で武さんという方が実践されたように、
https://www.nishinippon.co.jp/feature/education_now/article/425925/
「できる時に、できる人が、できる範囲で」
にしたほうがいいと思いますし、
「できる時」をどれだけ増やしていくか、
「できる人」「できる範囲」をどれだけ増やしていくか、
にPTAとしては力を入れていくことが大切だと思います。
かくいう私たちお祝いサポートセンターは、進んでPTA会長になった方、しょうがなくPTA会長になってしまった方、できることならすぐにでも辞めたいと思っている方、いずれの皆さんのためにも、祝辞や挨拶原稿を作成させていただきます。
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