2025/03/09
以下で、起承転結の挨拶文のことについて、お伝えしています。
要は、挨拶文で起承転結の構成を用いるのは誤りです。という内容です。
「挨拶文は起承転結で」って、はじめに誰が言ったんでしょうね。
物語などの読み物で用いる構成ですので、スピーチに当てはめるとおかしくなります。
物語という意味では、製品紹介などのプレゼンなどでは有効な構成だとは思います。
いっぽうで、三部構成を採用するのは原則としては正しいのですが、三部構成とは、言い方は違いがありますが、おおむね「導入」「本論」「まとめ」のことを言っており、雑に分けすぎて、もうちょっと「細かい構成」が必要です。
この「細かい構成」というのが重要で、じゃあそれをどうするかは、挨拶をする人が考えるしかないわけです。
また、起承転結は言うに及ばず、三部構成であっても、一つ抜けている視点があって、それを理解するだけでもだいぶ良い挨拶文になるんじゃないかなと思います。
当社はそれができているから、多くのご愛顧をいただくわけであります。