会社の立ち上げ時から頑張ってくれている新郎が、学生時代から長らくお付き合いをしている新婦とご結婚の運びに。大切な瞬間に力をくれた新郎に、今度は社長から、祝福と激励の挨拶をする内容になっています。
私ども株式会社あおぞらステップは、足場工事に特化し現場で働く人の命を支える仕事をしておりまして、清司君と初めて会ったのは、彼がまだ十代の頃です。一生懸命に仕事に向き合う姿勢は、今も当時も全く変わっておらず、黙々と仕事に打ち込む集中力にも、いつも感心させられてきました。彼の姿を見ると「私も頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。
私が当社の立ち上げで悩んでいた時も、清司君は「ゼロから、がむしゃらにやっていきましょう」と言って背中を押してくれました。彼らしい真っ直ぐな言葉が胸に響いて、「よし!」と思うことができ、あの時は本当に勇気づけられました。
今、清司君は力強いパートナーとして、会社をより良くするために、いい仕事をするために、日々頑張ってくれています。仲間への気配りができ、周囲との連携も上手なので、彼の入る現場は非常にスムーズに仕事が進みますし、お客様からも厚くご信頼いただいています。
桃子さんとは学生時代からのお付き合いとのことで、ご結婚の運びとなり、彼の成長を見守ってきた私としましても、本当に嬉しい限りでございます。これから清司君が、桃子さんと一緒にどんな楽しい人生を歩んでいくのか、社会人として、どんなふうに成長していくのか、本当に楽しみです。お二人が心豊かに、いつも幸せでいてくれたら、それ以上の喜びはありません。
ずっと一緒に過ごしてきたお二人はとても近い存在で、でもその近さゆえに、もしかしたら喧嘩をしてしまうこともあるかもしれませんが、そんな時はお互いの背中を見て、大切な人が当たり前のように隣にいる幸せを噛み締めてください。そうしてまた、お互いへの理解を深めて、手を取り合い、同じ方向を見据えて歩んでいってもらえたらと思います。
私としては、会社では役員となり、家庭では一家の大黒柱となって、一回りも二回りも成長していく清司君と、これからも職務を共にできることを楽しみにしております。
清司君、桃子さん、本日は本当におめでとうございます。
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