
弊社では一年を通して、よくPTA会長さんからご挨拶のご依頼をいただきます。
場面としては、卒業式や入学式、総会や運動会が多いですね。
その中で、PTA会長さんが最も気合が入る場面というのがあります。
それは他でもなく、卒業式に自身のお子さんがいらっしゃる場面での祝辞です。
これは、依頼者様とお電話でお打ち合わせをしていて感じるのですが、卒業生たちへのメッセージをうかがっているとき、依頼者様は卒業生に向けてというよりも、我が子に向けてという意識でお話をされており、我が子に向けて話す内容ですから、まさにリアルなお話をされます。
いっぽうで、「何を話していいか分からないんですよね」とおっしゃる依頼者様も、もちろん多くいらっしゃいます。
たしかに、PTA会長と言っても、別に学校の子供たちといつも接しているわけではありませんし、実際のところ、有名無実化しているPTAも少なからず存在しているでしょうし、卒業式に際して、とくだんの思いがあるわけではないというのも、とてもよく分かるお気持ちです。
こういった「そんなに気持ちが上がらない」場合は、上述のように我が子に向けて話すつもりでイメージしていただくと、メッセージが自然と沸いてくる、とは言い切れませんが、多少なりとも輪郭は見えてくるのではないかと思います。
とりわけ、卒業生の中に自身のお子さんがいらっしゃるのなら、お子さんにだけ向けて話すくらいの気持ちで持ってイメージしていただいたなら、気合が入って、話したい内容が思い浮かんでくるのではないかと思います。
もちろん、作成自体は弊社が行ないますので、イメージの断片、極端に言えば、言葉一つだけでもおっしゃっていただければ、あとは私たちが脚色を交えて表現いたします。
また、本当に我が子に向けてだけ話すわけにもいきませんので、やはり私たちが脚色を施して、卒業生みんなに向けてのメッセージを作成いたします。
いずれにしても、卒業生の中にご自身の子供さんがいらっしゃる場合は、カッコ悪い姿は見せられませんし、(まあ、そもそも、年頃の我が子がお父さんの祝辞をちゃんと聞いてくれているかどうかという問題がありますが、それはそれとして)、卒業証書授与式という、おそらくPTA会長の役割として最も大きいであろう場面でのご祝辞を、円滑に進める必要があります。
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