今年もコロナの影響を思いっきり受けての卒業式シーズンがやってきました。
卒業式 with コロナ
オミクロンさんが本気を出すのがもうちょっと後ろ倒しだったら、何の問題もなく卒業式がやれたのですが、やれやれ、1月に入ってから全国あちこちでまん延防止が発出されて以降、教育委員会は急に身構えましたね。
といっても、昨年度のデルタ株が隆盛を極めていた頃よりは、いくぶんは緊張も緩和されている状態で、今年度は保護者が出席できる卒業式が多いようです。（各ご家庭1名だけなどの制限はあるようですが）
学校によっては、体育館には卒業生と先生方、あとはPTA会長など一部の人のみが集まり、保護者は、各教室で卒業式のライブ中継をモニタ（というかでっかいテレビ画面）で観るというところが多いようです。
また、私立の大きな学校ですと、体育館を2つ持っていて、その第二体育館に保護者が集まり、やはり卒業式のライブ中継を、とても大きなモニターで観るところも多いようです。
先日も、高校のPTA会長さんとの打ち合わせで、各教室で卒業式のライブ中継をモニター（というかでっかいテレビ画面）で観る形式とのことでした。
とても興味深かった、いえ、とても本質をついていたのがそのお客様のお子さんの言葉でした。
なんでわざわざ？You Tubeでライブ配信して、
家のパソコンとかスマホで観るようにしたらよくない？
お客様と私は爆笑しました(≧▽≦)
お子さん、的を得まくっています。はい、おっしゃるとおりです。
我が子の卒業式での姿を直接見ずに、教室でテレビ画面で観るんだったら、別に家でいいよね、出先のスマホでいいよね、というお話です。
一応、学校が準備するモニターは大きいものですので、たしかに家のパソコンのモニターよりも、スマホの画面よりも大きいのは間違いないですが、映画館ほどではありませんので、さしたる違いはありません。
それに、もしご家庭の事情でYou tubeを観ることができない環境なら、その方々だけ、教室で観るというふうに促せばいいだけですし。
いやはや、高校三年生の男子のほうが、大人よりよっぽど機転が利くなあと思いますね。
若さは素晴らしい。子は強しです。
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