大切な新郎新婦の結婚式。
めいっぱい気持ちを込めた祝辞でお祝いしよう!
と、思っていたのに、やむを得ず欠席することに(;;)
そんな依頼者様からご連絡をいただくことがあります。
お祝いサポートセンターでは、
代理・代読の場合の祝辞の作成も承っています(^^)
そうは言うけど、代読してもらう用の祝辞って普通の祝辞とどう違うの?
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
今回はそんな
代理・代読の際の祝辞についてご案内します!
①はじめのご挨拶
まずは皆様にご挨拶。
通常ですと、「○○(会社名)の☆☆(お名前)でございます。」
という自己紹介から入りますが、当日述べられているのは代理の方。
ですので、ここは自己紹介はカットして、
・新郎新婦へのお祝いの言葉
・ご両家、ご親族の皆様へのお祝いの言葉
・代読の旨の簡単なご説明
この3点をお伝えするのが円滑です。
↓例↓
□□くん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家、ご親族の皆様におかれましても、心よりお慶び申し上げます。
本日、この素晴らしい門出の日をお祝いできることを非常に楽しみにしておりましたが、業務の都合上、出席することが叶わず、このような形で誠に恐縮ですが、お祝いの言葉を贈らせていただきます。
これ以降は通常の祝辞同様、
会社の業務について軽くご説明を申し上げ、
その中で新郎、または新婦がどのような役割を担ってくれているのかなど、
これまでのお仕事ぶりに触れたり、エピソードをご紹介したり。
過去の部分を順調に進めてきて、次です!
②式当日のこと
式当日、通常であれば
「□□(新郎)くん(または△△(新婦)さん)の晴れ姿を見ることができ、感無量です」
というふうに、
幸せそうな新郎新婦の姿を見て感じたことなどをお話しする箇所ですが、
残念なことに、当日は欠席・・・。
ですので、ここは
「当日の新郎新婦の姿を思い浮かべている自分の姿」を想像してみましょう。
↓例↓
本日の結婚式、お二人の素晴らしい門出に立ち会えず、本当に残念でなりませんが、長らく愛情を育んでこられたお二人ですから、今日という日も満面の笑顔で、輝かんばかりに幸せのオーラを放っていらっしゃるのが目に浮かぶようでございます。
出席はできなかったけれど、新郎新婦の幸せな姿を想像しているよ
というメッセージですね!
以降の未来の部分は通常通りです。
これからの結婚生活について、社会生活について、お仕事のことについて。
こんなふうに頑張っていってほしいというメッセージをお伝えして、
締めの言葉を申し上げる。
締めの言葉は通常通りでいいの?
と思ってしまいそうになりますが、冒頭で代読の旨はお話ししていますし、
締めのところで再度触れるとくどくなってしまいますので、
通常通り、
「最後になりますが、お二人のご多幸と、ご両家の皆様のご繁栄を・・・」
という形で終えて大丈夫です!
いかがでしょうか?
以上の2点に留意しておけば、急遽代読になってしまっても大丈夫。
とはいえ、やっぱり大切な新郎新婦の門出は
式場で一緒にお祝いしたいですよね(^^)
社長・上司のお立場で述べる祝辞の例文はこちら