2024/09/29
いわゆる2024年問題と2025年問題が、いよいよ目の前まで迫ってきています。
一昨年あたりから、当社にご依頼いただくお客様(役員)との打ち合わせでも、よく登場するようになりました。
今年の賀詞交歓会や仕事始めの挨拶では、目に見えて2024年問題と2025年問題に触れたいとお思いのお客様が増え、さあ改革まったなしと言ったところでしょうか。
実際問題、どのような手立てを採用するんでしょうね。
会社の現状にもよりますが、DXだAIだ、で業務効率を高めても、それで2024年問題と2025年問題を難なく乗り切れる会社さんは一握りだと思いますし。
DXだAIだを導入するということは、今の業務遂行の方法を思いっきり変えるということですので、なかなか骨が折れることですね。
また、人不足と言っても、その実態は「うちに来て欲しい人材が不足」ですので、人材採用にも今まで以上に力を入れていかなければなりません。キーワードは、女性と高齢者ですね。外国人も選択肢ですが今の精度ですと慣れてきたころに帰っちゃいますしね。女性と高齢者に活躍してもらうためには、今の業務遂行の方法を思いっきり変えないといけないため、こちらもなかなか大変です。
給与をどうするか、下請けの報酬をどうするか、DXもずいぶんと高額だ、などなど、利益を削る要素になってしまいます。
と、これらの役員さんの「悩み」は、取引先が多く出席する賀詞交歓会や自社の仕事始め・新年会などでの挨拶でそのまま言えるわけではありませんので、どう表現するかは熟考が必要ですね。
そう言えば、お客様と話していて気が付いたのですが、2024年問題や2025年問題は、社長さんや役員は非常に重く受け止めているのですが、部長さんクラスの方の場合、そこまででもないかなと感じました。(もちろん、現場をどう回していこうかな、という危機意識は持っていらっしゃいますが)。
業務の仕組みを変えることを迫られますので、役員マターなのかもしれませんね。
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