2025/03/09
言わずと知れた頭痛薬です。解熱鎮痛剤ですので頭痛限定ではなく、さまざま、痛みを抑えてくれます。
バファリンのキャッチフレーズと言えば、
バファリンの半分はやさしさで出来ています
です。
たしかテレビCMで見かけることが多かったと思いますが、とっても良いイメージです。
ですが、私としては、
頭痛にバファリン
のほうが、訴求効果としては高いのかなと感じています。
(実際はどうか分かりませんが)
と言うのも、半分が優しさでできていると、体(胃)に優しいというイメージと、あと効き目が緩やかなイメージ、両方がありますので、効き目のほうにブレーキをかけてしまっているように感じるからです。このなんとなくのイメージって、皆さんありません?
他方で、「頭痛にバファリン」はド直球で頭が痛い=ドラッグストアでバファリンを買おうという動線をイメージさせてくれます。
あと、不思議と、誰に教えられたわけでもないのに頭痛限定とは思わないですもんね。歯が痛いときや生理痛の際にも飲むものだというフワッとした理解が広がっているように思います。
ぜんぜん関係がないことですが、ライオンの製品なんですよね。
ライオン、そうです、あの歯磨き粉(クリニカ)や衣料用洗剤のトップやソフランのLIONです。
ちなみに、今のキャッチフレーズは
いたみは止める。私を止めない。
です。下記のCMをご覧になってお気づきかと思いますが、「私を止めない」は眠くならないので、ということなんですね。
素晴らしいですね。
と、かなりキャッチフレーズに覚えを感じさせてくれるバファリン。
インターネット検索をしていて面白かったのは、
「バファリンの半分は優しさでできているというけど、本当は・・・」
と、成分の話をしているウェブサイトが結構あったことです。
まあそのとおりなんだけど、そういうことじゃないけどね。まあそういうことだけど。野暮だな、うん、それは野暮だな。面白いけど(笑)
というわけで当社でもキャッチコピーを作りました。
ポイントとしては、 優しさ です。
「半分はやさしさで」は、製品の体への優しさをイメージさせるもの
であるのに対し、
当社がテーマとした優しさは、製品自体が人に寄り添う意味での優しさ
です。
よろしければご覧ください。