A社会福祉協議会の皆様、本日は、Bデイケアセンターの竣工、誠におめでとうございます。
この度、Bデイケアセンターの施工を担当させていただきました、C建設会社の佐藤一郎でございます。Bデイケアセンター竣工を心からお祝いいたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
A社会福祉協議会の佐々木会長から、Bデイケアセンター施工のお話をいただいたのは、今から2年ほど前でございます。在宅生活を送る地域のお年寄りの皆様のための重要な拠点にしていきたいと、大変熱く真っ直ぐな想いをお持ちで、私どもといたしましても、その想いを形にするお手伝いをぜひさせていただきたいと思い、お引受けさせていただいた次第でございます。
佐々木会長は、なによりも利用者の皆様方が気持ちよく過ごせるセンターにしたいとご希望されておりました。特に、施設の雰囲気や快適さにこだわられていたことから、外観は白と茶色を基調に落ち着いた佇まいに、センター内はたくさんの陽射しが入り込む明るい空間になるように配慮させていただきました。
実は、私どもにとりましては、このような社会福祉施設の施工をさせていただくのは初めてでございましたので、この度の工事を通じて、貴重な経験をさせていただけたことを、社員一同、大変うれしく思っておる次第でございます。
昨今、本格的な高齢化社会に突入し、各地にデイケアセンターが作られておりますが、この地域におきましては、まだまだ十分ではないのが現状とお伺いしております。在宅生活を送るお年寄りの皆様にとって最も大切なことは、地域社会との繋がりを持って日々の生活を意欲的に過ごすことだと言われております。その意味において、協議会のスタッフの皆様がさまざまなアイディアを凝らされたBデイケアセンターは、地域の社会福祉に大いに貢献していく、有意義な施設になるのは間違いないと思っております。
今回は、施工スケジュールが非常にタイトだったために、途中、本当に間に合うのか心配になったときもございました。しかし、A社会福祉協議会の皆様はもとより、工事関係者の皆様のご協力もいただき、晴れて今日の日を迎えることができまして、少し肩の荷が下りた感じがしております。
最後になりますが、このBデイケアセンターが地域の社会福祉の重要な拠点となり、A社会福祉協議会様がますますご発展されることをお祈り申し上げまして、私のお祝いの言葉にかえさせていただきます。
本日は、誠におめでとうございます。
|