主賓 挨拶 例文 | 美容師(新郎)の結婚式で述べる美容室オーナーの立場
たくさんのことを一緒に乗り越えてきた新郎の将来に期待する、激励の気持ちを込めた祝辞。
例文:
貴広くん、裕美さん、本日はご結婚おめでとうございます。
このような雲一つない晴天のもと門出の日を迎えられたこと、お二人にとって、またご両家の皆様にとっても喜ばしいことと存じます。誠におめでとうございます。
人生の諸先輩方が大勢いらっしゃるなかで、このような場をもたせていただいたこと、僭越ではございますが、感謝し、お祝いの言葉を述べさせていただきます。
貴広くんとの出会いは、遡ること7年前。私が以前店長として勤めていた美容室に、専門学校を卒業したばかりの貴広くんが入職してきたのが始まりでした。
人を寄せつける魅力ある笑顔、これが彼に対する第一印象でした。お客様の前だけでなく、どんなに辛いときでも、だからこそ笑顔でいられる、それが貴広くんの魅力であり、ご両親、そして今まで出会ってきた多くの人たちによって磨かれた才能であると感じております。
美容師というのは学校を卒業後、実際に現場で働き始めてからがプロへの第一歩であり、試練の連続でもあります。毎日朝早くから夜遅くまで、営業時間の前後が自分の実力をのばすための努力の時間であり、そのなかでいかに努力を実にしていくか、それが重要になってくるのです。
努力は裏切らない、貴広くんはそれを有言実行してきた、そんな気がいたします。彼を見ていると、努力の意義、そして何かを挑戦することの意義を大いに感じ、気づかされ、私は3年前に美容室Bulaを立ち上げ独立いたしました。
そのとき、独立する一つの大きなきっかけが貴広くんの存在であったと、今改めて感じております。そして、立ち上げからともに二人三脚で歩んでまいり、今、貴広くんは一プロの美容師として多くの人に喜びを与え活躍してくれております。
そんな貴広くんが結婚すると伺ったとき、裕美さんとお付き合いを始めるころから彼の気持ちは聞いておりましたので、「よくやったぞ」というような男同士、親友のような、兄弟のような、親子のような、そんな思いでもって嬉しさをかみしめたのをよく覚えています。
仕事の上でも恋愛の上でも、いつもまっすぐで熱い気持ちを持っている貴広くんなら、きっと家庭においても頼りがいのある男らしさと、あたたかく大きな笑顔で素晴らしい家庭を築いていくことを確信しております。
本日、家族という大切なものができ、新たな挑戦と努力を積み重ねていくであろう彼に、一言言っておきたいことがあります。
自分の店をもつという夢、いつか絶対に叶えてください。そんなことを言っていても実際にそのときがきたら、何とも言えないような寂しさや嬉しさ、たくさんの思いがあって、でも一番に私はあなたのことを誇りに思います。
その日まで、今までと変わらず二人三脚で頑張っていきましょう。
裕美さんとの新たな人生が、貴広くんの笑顔をより大きくすることを願い確信して、お祝いの言葉に代えさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。
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