
なかなか耳にしないパンダ出産のニュース。
実際に会いに行くには遠いし、
早くても半年後くらいでないと公開されないと
聞いていたので
連日のニュースでチェックして、
そのときだけはほっこり温かい気持ちになれました。
残念ながら11日の朝、
母乳が気管に入ったことが原因で肺炎になり死んでしまったと
速報で知りました。
正直、お昼に速報で流れたことにはちょっと違和感がありましたが、
それだけ日本中が見守っていたということでしょうか。
パンダの赤ちゃんが大人になるまで成長する確率は
いろんなことが理由で6分の1くらいだそうで、
今回も、とても清潔な環境で飼育されていることに
中国からの専門家も驚いていたらしいです。
新しい命が誕生するということは
人間も動物も関係なく、
ものすごく幸せなことで、
誕生というだけで周りの人までも
何とも言えないほっこりした気分になれるものです。
ベビーパンダが死んでしまって
上野動物園が開いた緊急記者会見では
動物園側を責めるような言葉もあったらしいですが、
24年ぶりの誕生に喜んでいたのは
きっと私たちよりも飼育員の方たちだったでしょうから、
今は、赤ちゃんパンダが死んでしまったことを
素直に悲しいと表現するだけで十分です。
何にでも誰かの責任にしてしまいたくなるのは
人間の悪い癖ですね。
上野動物園ではまた来年の繁殖期にもまたチャレンジしたいと
おっしゃっていたそうなので、
ぜひ、また明るいニュースが聞けたらいいなと思います。
そういえば、和歌山の動物園でもパンダが妊娠の兆候があって
ベビーラッシュか?ってニュースもあったけど、
どうなったのかな・・・?