毎年1月になると、同窓会長から卒業式の祝辞と同じくらい高い頻度でご依頼いただくのが、入会式での挨拶です。
入会式における同窓会長の挨拶のメインテーマは同窓会の紹介であり、入会を促すことですが、強く勧誘をするようなものではないため、
「同窓会はこんなところですよ」
「みんなが来てくれるのを待っています」
といったソフトな言い回しにするのが適切です。
そのメインテーマとは別に、もう一つ重要なテーマは卒業生への祝福です。
同窓会長は、卒業式でも祝辞を述べる機会が(学校によっては)あることから、入会式と卒業式とで卒業生への祝福の内容を変える必要があります。
むろん、同じ内容でも良いのですが、たいてい、入会式は卒業式の前日や数日前に行われることが多く、さながら「プレ卒業式」です。
数日後にまた同じ話をすれば、感受性が高い卒業生たちからすれば、「あれ、、、同窓会長、入会式と同じこと言ってるよ」と言葉に出さないまでも、確実に「白い目」を同窓会長に向けるはずです。
ぜひ、入会式と卒業式とでは、卒業生への祝福の内容を変えてください。
まったく違うものにする、まったく異なる話をする、とまで行かなくても、
少し文章の表情を変える
結論は同じでもそこに至る道筋を変える
などすることで、両者は異なる内容になります。おためしください。
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