2025/03/09
先日、フラワーショップをチェーン展開する会社様の広報の方と打ち合わせ。
販促のちらしを作成する予定で、
「花を買いたくなる コピーってどんなのがいいだろう?」
という話題が出ました。
さまざまご案内させていただいたのですが、なるほどなあと思ったことがありますので、シェアしたいと思います。
「花を買いたくなる」そんなふうに思える気の利いたコピーはどんなのだろうと考えますと、どうしても、花の良さだったり、花の特徴だったりに注目してしまいがちになります。
これは正しいのですが、気を付けないといけないのは、花そのものに「だけ」注目すると、花の説明をするしかなくなります。
ですから、花の枠から出ることで、「うーん」というお悩みから解放されることになります。
たとえば、
ひまわり
マリーゴールド
蓮(ハス)の花
この3つから連想されるものは何でしょうか?
正解はありません。
ひまわりであれば、なんとなく真夏のギラギラした太陽で健康的なイメージ
マリーゴールドであれば、麦わらの帽子の君がくれたイメージ
蓮(ハス)の花あれば、雨とカエルが似合う、落ち着いたイメージ
などなど、パッと思い浮かんだもの、すべてが正解です。
この3つをご覧いただいただけでも、コピーの輪郭がぼやっとではありますが浮かんでくるのではないでしょうか?
このように、「花を買いたくなる」のは、花そのものだけではなく他の要素も大いに関係してきます。
もしお悩みでしたら、一度、花の周辺に意識を向けていただくと良いのではないかと思います。