2025/03/09
以下をアップしました。
それにしても、継志式って、響きがかっこいいですね。
「継ぐ(けい)」と「志(こころざし)」という漢字の組み合わせが、まるで武士道や伝統の精神を受け継ぐような重みと格式を感じさせます。単なる「引き継ぎ式」や「送別会」ではなく、「志を継ぐ」という言葉を使っているのが、特別感を演出しているのかもしれません。
継志式=卒業式という学校が、おそらく日本全国で多くあると思いますが、「卒業式」と言えば、多くの人が「卒業証書授与」がメインで、ある種の“区切り”としての側面が強い。
ですが、「継志式」と言われると、単なる卒業ではなく「自分たちが受け継いできたものを次の世代に渡す」ことが強調される。つまり、卒業生にとっては「ここで終わり」ではなく、「後輩たちに自分たちの想いを託す」という、もう一歩踏み込んだ意義を持つわけです。
個人的には、 「継志の式」 と、間に「の」を入れるとよりかっこいい響きになるなあと思っています。