結婚式の祝辞 例文 ≫ 高校の同級生 大切な友人へ
いつも一緒で喧嘩してもずっと仲良しだった友人に向けて。結婚して、これから変わっていくであろう毎日の中で、それでもこれまでの思いを大切にしながら、新たな友人関係を築いていこうという内容になっています。
例文:
今日は麻衣の晴れ舞台という事で、私から一言お祝いさせていただきたいと思います。
麻衣、慎ちゃん、ご結婚本当におめでとう。
きっとこの日が来るんだろうなと何度も思っていたけれど、私の手から巣立っていくようなそんな気分で少し寂しい反面、今日こうやって麻衣のウエディングドレス姿を間近で見れてすごく嬉しい気分です。
私が麻衣と初めて出会ったのは、高校入ってすぐぐらい。それから特に話すきっかけもなく、挨拶を交わすぐらいの仲だったけど、高3の夏に、席が隣になって話してみると、びっくりするぐらい趣味とか気があって。今まで喋らなかったのが嘘みたいに仲良くなったね。
卒業まで半年しかなかったけど、その半年は部活もなかったし、毎日のように買い物に行ったり、カラオケに行ったりして遊んでた、すごく短い半年でした。
大学も違うところだったけど、一人暮らしをはじめた麻衣の家に毎週入り浸ったて。麻衣の家でごろごろする私に、いっつも世話を焼いてくれたよね。今さらだけど、ありがとう。
まだまだ短い付き合いだとは思えなかったぐらい、麻衣と一緒にいる時間は楽しくて、もう小さい頃から長い間一緒にいるような安心感がありました。
ただ、一緒にいる時間が長い分、衝突することも。お互い素直じゃないから余計に、今じゃ理由も思い出せないぐらいの些細な事で喧嘩して、3日ぐらい連絡とらずに。
でもいつもごめんねって先に折れてくれるのは麻衣だったね。で、その次の家に行ったときの晩御飯はいつも豪華だった気がします。
麻衣は第一印象がツンケンして、冷たい印象で取られがちだけど、他人のことも自分のことのように心配できる、本当に心の優しい人。私が落ち込んでるときとか、別に何か言ったわけでもないのにすぐ気づいて、「何あったか言えよ」なんて言い方しかしないけど、心から心配して、相談に乗ってくれて。
私の初ライブのときも、遠いところまでわざわざ出てきて、一番前で私よりも緊張しているなんて姿が忘れられないです。そんな人のことを気遣ってあげられる麻衣だから、絶対良いお嫁さんになって、絶対良い母親になれることだろうと思います。少し口うるさいかもしれないけど。
でも、そんなの少しツンケンしていた態度も、慎ちゃんと出会ってから、かなり丸くなったよね。素直じゃない麻衣だけど、その辺の態度はすごく分かりやすいから。
慎ちゃんと結婚して、これから新しい人生が始まるわけだから、今まで見たいにずっと一緒にいて、はしゃげるわけじゃないのは分かってるけど、私の人生は麻衣がいないと絶対に成り立たないものだから、また家に遊びに行くことにします。でも、いっつも私の面倒見させてばっかりだった分は、しっかり慎ちゃんの方にまわしてあげてくださいね。
麻衣が笑顔で幸せでいることだけが私の願いだけど、人間誰だって疲れることもあると思います。そんなときは、いつでも私を頼ってくださいね。
麻衣、慎ちゃん、今日は本当におめでとう!
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