質問
どのような内容にすればよいでしょうか?
回答
PTA会長として卒業式で挨拶をされるとのこと、その責任の重さを感じていらっしゃることと思います。
まず、「短いほうが良い」という前提について考え直してみませんか。確かに冗長な挨拶は避けるべきですが、もし「1分や2分程度」と思っているのであれば、それは卒業生たちの心に残るメッセージを伝えるには短すぎます。
冒頭の挨拶だけでも20秒はかかりますし、保護者の方々や先生方へのお礼の言葉も必要です。そう考えると、卒業生への心のこもったメッセージを含めれば、もう少し時間が必要になります。
「短いほうが良い」と考えているのは、裏を返せば「自分の挨拶が卒業生の心に届かないかもしれない」という前提に立ってしまっているということ。その意識をまず変える必要があります。
心に残る一言を贈りたいという思いは素晴らしいですが、それは気の利いたフレーズを探すことではありません。PTA会長として、そして一人の大人として、あなたが人生で学んだこと、本当に伝えたいと思うことを、あなた自身の言葉で語ることが大切です。あなたが生きてきた軌跡の中から紡ぎ出される言葉こそが、卒業生たちへの最高のプレゼントになります。
つまり、長さや短さにこだわるのではなく、中身にこだわってください。誠実に語られた言葉なら必ず心に残ります。
そして結果的に適正な長さになっているはずです。
お電話でのご連絡も歓迎!(スマホならタップでかけられます)
TEL:073-435-0707(10時~18時 土日・祝除く)
中学校 PTA会長の祝辞・挨拶 例文