結婚式 元上司の祝辞(元部下の新婦へ)【例文】
同じお店(スーパーマーケット)で働いていた元上司と元部下である新婦。異動で新婦の勤務地が離れても、娘のように彼女を思う元上司の愛は健在。やわらかく温かな、心からの祝福が詰まった内容です。
例文:
当時、新入社員として配属された光さんは、そのお名前が表すとおり、まぶしいほどの素敵な笑顔で挨拶をしてくれまして、お話しの仕方もハキハキとしていますし、「すごくいい子が来てくれた!」とワクワクしたのをよく覚えております。
実際、彼女と一緒にお仕事をさせていただいていた日々を思い出しますと、大変なことももちろんありましたけれど、開店前に一緒に店内清掃をしたりですとか、品出しの途中にちょこっとおしゃべりをしたりですとか、お客様にお喜びいただけたのを二人で手を取り合って喜んだりですとか、本当にキラキラとした思い出ばかりが蘇ってまいります。
先輩として彼女を指導する立場にはありましたけれど、どちらかと言うと、苦楽を共にする仲間と言いますか、僭越なことではありますけれども、家族のようでもありまして、光さんのことを娘のように思っておりました。
ですから、彼女が他の店舗に異動になってしまったとき本当に寂しくて、行かないでと、年甲斐もなく取り乱してしまったものです。
現在、聞くところによりますと、異動先でも大いにご活躍されていて、チーフとして皆を引っ張っていく役割を担っているそうでして、その姿を思うたびに、「うちの光ちゃん、すごいでしょう」と皆に自慢したいような、そんな気持ちになっておりました。
このたびの将太さんとのご結婚。お話をお聞きしたときは、やっぱりすごく嬉しくて、熱いものがこみあげてくるようでした。新郎の将太さんとのお付き合いのことは聞いていましたし、彼が光さんのことをすごく大事にしてくれていて、以前一緒にお食事をした時に「光さんのことは任せてください」と力強くおっしゃっていらしたので、二人の門出を心の底から祝福し、応援したい気持ちでいっぱいです。
お二人の結婚生活は、きっと光に満ち溢れた、温かく素晴らしいものになると思います。光さんも将太さんも、相手を思いやることのできる優しい心の持ち主ですし、何より、こんなにもお互いに愛し合っていらっしゃいます。今日という日の幸せな気持ちを、いつまでも心に留め置いて、持ち続けていれば、道に迷うことなく、まっすぐに歩んでいけるでしょう。
光さん、絶対に幸せになってくださいね。そして、その幸せな毎日を、また私にも聞かせてください。将太さんと二人、いつまでもその光り輝く笑顔でいてくれることを心から願っています。
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