祝辞や挨拶の作成専門 : ニーバーオフィスのブログ

卒業式の祝辞、保護者への「機会があれば」は実現するのか

time 2026/01/26

年度末のこの時期、当社では卒業式の祝辞の作成依頼を多くいただく。PTA会長としてのスピーチ、来賓としての挨拶など、形式はさまざまだ。卒業生へのはなむけの言葉が中心となるが、多くの場合、保護者に向けたメッセージも盛り込まれる。

その中で定番となっている表現がある。「卒業後もまたどこかでお会いする機会がありましたら」「今後もご縁がありましたら」。温かく、余韻のある言葉である。当社としても、こうした一文をご提案することは少なくない。

しかし、原稿を作成しながら、ふと思うことがある。その機会は、本当に来るのだろうか?

保護者同士が再会する機会はあるのか

卒業生本人であれば、同窓会という仕組みがある。5年後、10年後に再会し、旧交を温める場が用意されている。しかし「保護者の同窓会」というものは、聞いたことがない。

PTA活動も、子どもの卒業と同時に終了する。役員会も、行事の手伝いも、すべてそこで区切りとなる。組織的なつながりは、その日をもって解散するのだ。

では、どんな場合に再会があり得るか。

  • たまたま街で会う
  • 子ども同士が友人関係を続けていて、その縁で顔を合わせる
  • 地域の別の活動で偶然一緒になる

いずれも「偶然」や「別の縁」に頼ることになる。保護者一同で再び集まる機会というのは、現実にはほぼないと言っていい。

その言葉は無意味なのか

では、この「またお会いしましょう」という言葉は、無意味なのだろうか。そうではないと思う。

この言葉は、実現可能性を述べているのではない。「この3年間、ご一緒できてありがとうございました」という感謝の気持ちを、未来への希望という形で表現しているのだ。卒業式という晴れの場には、それにふさわしい言葉がある。祝辞とは、正確さよりも、気持ちを届けることに重きを置くもの。「またお会いしましょう」は、その意味で、様式美であり、礼儀であり、感謝の結晶なのだと思う。

言葉の奥にある想いを届ける

原稿を作成する立場として、私たちはこうした「届けたい気持ち」を言葉にするお手伝いをしている。額面通りの意味だけでなく、その奥にある想いまで届く一文を。そんなことを考えながら、今日もご依頼に向き合っている。

関連ページ

卒業式の祝辞についてのコラム

PTA会長 卒業式祝辞の例文

この記事を書いた人

西山

ニーバーオフィス 代表/技術責任者 西山

2006年より、祝辞・挨拶文の作成を専門に行っています。結婚式の主賓の祝辞や父親の謝辞、PTA会長の挨拶、協力会会長の挨拶、各種式典での祝辞・謝辞など。原稿は一件ずつ、お電話で伺ったお話をもとに作成しています。

メニュー

祝辞・挨拶文のご相談

原稿作成 16,000円税込み・後払い。納品後の調整にも対応します。

原稿作成の無料見積もりへ 073-435-0707

受付 10時〜18時(土日・祝除く)
※スマホはタップで発信できます

個人のご挨拶

業務・団体のご挨拶

※上記以外にもさまざま対応しています。ご相談ください。

その他のサービス

料金は後払い制です。 朝日新聞に掲載されました。

2010/11/6 朝日新聞に掲載されました

わかやま新報に掲載されました。

2021/2/28 わかやま新報に掲載されました

代表者

「しかるべき場面で、しかるべき挨拶を。」このようにお考えのお客様に向け、挨拶・祝辞原稿の作成サービスをご提供しています。どうぞお気軽にご相談ください。

祝辞、挨拶文の代筆専門
ニーバーオフィス
代表者 西山