祝辞や挨拶の作成専門 : ニーバーオフィスのブログ

PTA会長は年度末の広報誌 挨拶文に卒業をどう盛り込むか。

time 2025/10/20

年度末の広報誌をまとめる時期になると、PTA会長のあいさつ文の扱いに悩む方も多いのではないでしょうか。

卒業生とその保護者にとって、最後の広報誌

この時期に発行される広報誌は、1年間の活動を締めくくる特集であり、同時に卒業生とその保護者にとっては「在学中に手にする最後の号」となります。だからこそ、そこに掲載するPTA会長の言葉には、卒業を祝福するメッセージをしっかりと盛り込むことが大切です。

皆さんそれぞれの学校のPTA広報誌の慣習にもよりますが、卒業に特化した内容の場合もあれば、1年間の締めくくりにも触れ、というふうに「こういう内容でなければならない」というものはありませんが、少なくとも年度末の広報誌では、卒業のことはなにがしか触れるべきです。

広報誌と卒業式、メッセージの一貫性を大切に

卒業にしっかりと触れることで重要になるのが、卒業式で述べる祝辞との整合性です。
年度末の広報誌に掲載される挨拶文と、卒業式当日の祝辞は、いずれもPTA会長としての公式なメッセージ。この二つの内容が別物のような、同じ卒業をお祝いするメッセージでもまったく異なる内容にしてしまうと、受け取る側に違和感を与えてしまいます。

これは、同じ単語を使うとか、同じ文章にするといった形式的なものではなく、言葉のトーンやテーマは違っても、根底に流れる想い──「成長」「旅立ち」「夢を持つこと」などの軸を共有しておくことが大切です。

卒業式では「語りかける言葉」として、広報誌では「記録として残る文章」として、それぞれの場にふさわしい形に整える。
けれども、どちらからも同じメッセージが伝わるようにする。
これがPTA会長の発信に一貫性を持たせるポイントです。

広報誌の挨拶文は、卒業生や保護者への感謝、そして次の世代への希望を伝える絶好の機会です。
卒業式で語った祝辞のテーマを意識しながら、あらためて紙面を通して「おめでとう」「ありがとう」「これからも応援しています」という気持ちを残す――
その積み重ねが、学校と家庭、地域をつなぐ温かな言葉のリレーになるのだと思います。

実際には、まだ卒業式は訪れていない

卒業式の祝辞にも言えることですが、年度末の広報誌への挨拶文を作成する時期は、実際には卒業式よりかなり前──多くの場合、1月下旬や2月上旬に原稿を提出するケースが多いです。
つまり、まだ式典当日を迎えていない段階で、「年度の締めくくり」や「卒業」というテーマを少し先取りして書く必要があります。

 
 

PTA会長の祝辞の作成サービスはこちら

お電話でのご連絡も歓迎!(スマホならタップでかけられます)

TEL:073-435-0707(10時~18時 土日・祝除く)

 
 
 
PTA会長の祝辞 例文

例文の一覧
 -小学校 卒業式 PTA会長の祝辞
 -中学校 卒業式 祝辞 PTA会長
 -高校の卒業式 PTA会長の挨拶
 -高校の卒業式 PTA会長の祝辞(無限の可能性に満ちた未来)
 -PTA会長 高校の卒業式の祝辞(新しい生活への希望を持って)
 -PTA会長 高校の卒業式の祝辞(夢を持って羽ばたいて)
 -PTA会長 高校の卒業式の祝辞(自由と責任の世界へ)

この記事を書いた人

ニーバーオフィス

代表・技術責任者の西山です。2006年以来、長きにわたり祝辞・挨拶原稿の代筆を行っています。数千に及ぶ作成の経験から、祝辞・挨拶原稿についての有用な情報を発信しています。たまに例文も。

メニュー

各種作成サービス:
※もちろん下記以外にもさまざま対応しています。
結婚式 主賓の祝辞 代筆
 -例文の一覧

PTA会長の祝辞・挨拶文
 -例文の一覧

各種式典での祝辞または謝辞
 -例文の一覧
 -その他集まり 例文の一覧


 

料金は後払い制です。


取材を受けました。

2010/11/06
朝日新聞に掲載されました。

取材を受けました。

2021/02/28
わかやま新報に掲載されました。

代表者


祝辞・挨拶文の作成にご不便をお感じでしたらお気軽にご連絡ください。温かに丁寧にご対応させていただきます。
圧倒的な作成実績を誇る私たちが、お客様の思いをしっかり作成代行いたします。

祝辞、挨拶文の代筆専門
ニーバーオフィス
代表者 西山