お客様(私立の幼稚園の園長先生)との打ち合わせで興味深い内容が。
上(うえ 要は法人のほうの理事)の指示でコロナのことには触れない方向で行くことになったようです。
その理由を「上(うえ)」は言っていませんでしたが、ネガティブな内容なのと、あとは一部のモン、、、の存在もあるので、あたりが理由だろうとお客様はおっしゃっていました。
実際、この園は2度、コロナで休園しましたので、卒園式が流れたとなれば、釈明が大変になるというところなのかなと思います。
それはさておき、園のトップである園長が、卒園式の挨拶(式辞)で、コロナのことに一切触れないというのは不自然であるため、触れないわけにはいきません。
仮にPTA会長であったり、他の来賓の方のご祝辞であればいいとは思いますが(それでも少し違和感が残りますが)、さすがに、その園を司る園長が、コロナの大いに影響を受けてきたであろう園児やその保護者に対して何も触れないのは、常識的におかしな気がします。
そのため、「コロナ」という単語そのものは使わず、他の表現を用いて少しぼやかした内容にすることになりました。
とくに卒園児たちへの表現は、考慮する必要がありました。6歳児に難しいことを言っても分からないため、6歳児でもわかる範囲の表現を用いました。
そもそも幼い子供がコロナを憂鬱に思っている、ということはないとは思いますが、でも、行動が制限され、コロナによって楽しい機会が減っているのは事実ですからね。
こういったことを考えながら、当社はいつも園長先生の挨拶(式辞)を作成しています。
卒園式での挨拶 代筆の依頼はメールまたはお電話で
https://www.documedia-p.com/oiwai-support/ceremony.html