2024/04/05
興味深い記事がありました。
入社式に“チャットGPTを活用”
https://news.yahoo.co.jp/articles/4caa124486dd5a5c29c62ce468be542f33148240
素人さんから見れば
「すげー」「ぎじゅつかくしんー」「すたーうぉーずー」
と感じると思いますが、私の見立てが正しいとすれば、この会社の社長さん、上手いなあ思います。
ChatGPTで作ったスピーチ。
はい、たしかに作れます。どこかで聞いたことがあるような、うすーい、オリジナリティがまったくないような、置きに行くにもほどがあるほど置きに行っている内容であれば。
この会社の社長さんはそれを知っていて、自分のスピーチにはせずに、アバターのスピーチという体(てい)にして、その後、ちゃんとご自身がスピーチを始めています。
アバターのスピーチは客寄せで、本当にスピーチはその後にあるということですね。
つまり、「入社式の社長のスピーチをChatGPTで作った」という状態をメディアに取材してもらおうという作戦なのかなと思います。
この会社のサービスの宣伝になっていますので、素晴らしい作戦ですね。