式典スピーチ原稿の代筆 ニーバーオフィス

起承転結のスピーチは避けよう。

time 2024/08/04

ビジネスシーンでよく遭遇するスピーチ作成のちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。特に、よく耳にする「起承転結」の構成について、ちょっと意外な真実をお話しします。

今回は、文章作成のアドバイス、よく耳にする「起承転結」の構成について、ちょっと意外な真実をお話しします。

結婚式や入社式、内定式、あるいは仕事始めなど、社長が人前でスピーチをする際に、「起承転結」の構成を用いるのは適切ではありません。

 
起承転結、実はスピーチには不向き

結婚式やビジネスの場で、スピーチを頼まれたことはありませんか?そんなとき、「よし、起承転結で組み立てよう!」と思った方も多いのではないでしょうか。実は、それが思わぬ落とし穴になっているかもしれません。

起承転結というのは、もともと日本の伝統的な文章や物語のための構成法なんです。つまり、主に「読み物」のために使われるものなんですね。ちょっと振り返ってみましょう:

「起」:物語の始まり。状況設定や登場人物の紹介など。
「承」:物語の展開。状況が具体的に動き出す部分。
「転」:物語の転換点。予想外の出来事が起こり、話が一変する。
「結」:物語の結末。全体のメッセージが明らかになる。

 
さて、これをスピーチに当てはめようとすると…どうでしょう?ちょっと無理がありそうですよね。

 
スピーチならではの難しさ

スピーチの場合、この4つの構成要素を無理に入れようとすると、話の「流れ」が悪くなってしまいがちです。ともかくイチイチ解説的に話をしていかないといけないからです。

特に「転」の部分が厄介です。 転換点をつくり出さなきゃいけないと思った時点で、全体がギクシャクしてしまい、聞いている人を混乱させてしまう可能性があります。

そもそも、プレゼンであれば別ですが、人前での挨拶で流れを「一変」させる必要がありません。(させたいのであれば別ですが)

あくまで挨拶(=思いを伝える)ことが目的ですので、自然な流れで、心のこもったメッセージを伝えることの方が大切です。

この記事を書いた人

ニーバーオフィス

仕事始め、賀詞交歓会、就任、ロータリーの例会など、社長・会長の挨拶文原稿の代筆サービスを展開。例文とお役立ち情報も多数満載。2006年からサービスを提供しています。

メニュー

 
各種作成サービス:
※もちろん下記以外にもさまざま対応しています。
 
ビジネスシーン
年頭の挨拶 社長
賀詞交歓会での挨拶
仕事納め・年末の挨拶
 
社長の就任スピーチ
入社式 社長挨拶
 
安全大会での挨拶
     -例文など
竣工式 挨拶・祝辞
     -例文
 
ロータリークラブ会長の挨拶
ライオンズクラブ会長の挨拶
主催者 挨拶
 

 
アカデミックシーン
専門学校・高校の卒業式での
校長 式辞

     -例文
 
 

代表者

 

スピーチ・プレゼンの準備で気を重くされていらっしゃる方は、いつでもご連絡ください。
気持ちがしっかり入った表情が見える原稿を代筆させていただきます。

代表者 西山

 

挨拶原稿の代筆は後払い

 

わかやま新報取材記事

’21年2月 わかやま新報の取材

 

朝日新聞取材記事

’10年11月 朝日新聞の取材

 
 

その他の原稿作成サービス

 
※当社の別サイトが開きます。
 
結婚式 主賓の祝辞 代筆
 -例文の一覧
 
PTA会長の祝辞・挨拶文
 -例文の一覧
 
各種式典での祝辞または謝辞
 -例文の一覧
 -その他集まり 例文の一覧