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弔辞 例文 部下から上司へ

time 2019/05/13

入社当時から可愛がってくれた上司が急逝。社員代表として、悲しみをこらえながらお別れの言葉を述べます。 

 謹んで、原田慶司さんのご逝去を悼み、御仏前にお別れの言葉を申し上げます。
 原田さん、先月の食事会でご一緒したとき、あなたは快活に笑っていらっしゃいました。飲み足りない、話し足りないと、ずっと私の肩に手を置いて、日付が変わるのを気にも留めずに、何度聞いたか分からない昔話を楽しそうにしてくださいました。先月のことです。ほんの一ヶ月前のあなたです。あまりにも唐突な出来事で、私は今この瞬間も、現実を受け止めることができません。
 原田さんは、私が入社したときからの上司でした。初めてお目にかかったときのことは、今でも忘れません。緊張してうまく話すことができない私を、原田さんはまるでにらみつけるような目でじっと見て、口をへの字にしていました。怖い上司のもとに来てしまったと、冷や汗をかいたものです。しかしその直後、原田さんは「ごめんね、怖かった?」と笑い、「待ってたよ、よろしくね」と温かく迎えてくださいました。
 怖い上司から、一瞬にして、お茶目な人という印象に変わった原田さん。一緒に仕事をさせていただけば、あなたの人望の厚さとその所以はすぐにわかりました。責任感強く、情に厚く、面倒見良く、言うべきことはきちんと伝えてくれる。「和を以って貴しとなす」を座右の銘にしているとお聞きしたことがありますが、まさにその通りの方です。あなたが作り出す空気は何よりも心地よくて、これからも原田さんのもとで頑張りたいと、私は心から思っておりました。
 もうすぐ春です。新入社員がやってきます。また私のときのように、おどかしては温かく迎える、あの通過儀礼が行なわれるのかと、当たり前に思っていました。それなのに、原田さんがもういらっしゃらなくて、信じて疑わなかった未来が、訪れることのない幻になってしまって、痛恨の極みなどという言葉では言い表すことができません。もっと一緒に時間を過ごしたかった。もっといろんなことを教えてほしかった。考えれば考えるほど、悲しみも寂しさも尽きません。しかし、いつまでも下を向いていては、今度こそ原田さんの口は、への字から戻らなくなってしまうでしょうね。
 今、この瞬間からは、涙をぐっとこらえて前を向いて歩んでいきます。原田さんがくれたたくさんの言葉と思い出を胸に携えて、これからも江原社長を支えながら会社を引っ張っていく覚悟です。
どうか心配なさらずに、空の上でゆっくり体を休めながら、私たちの奮闘を見守っていてください。原田さん、今まで本当に、本当にありがとうございました。
 原田さんからいただきましたご厚情に深く感謝申し上げ、心安らかにお眠りくださいますことをお祈りし、お別れの言葉とさせていただきます。

平成三十一年二月二十八日
オフィスはらっぱ
総務部 篠原寛隆

※この例文は著作権法で保護されています。

 
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