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大学創立10周年記念式典での 祝辞 スピーチ 例文サンプル( 文例5 )
中日本福祉大学福祉学部の吉田大樹でございます。 本日は、公立大学法人東都大学都市環境学部創立10周年の記念式典、おめでとうございます。このような盛大なお祝いの席に、しかもこれだけの立派な研究者としての先生方に囲まれる機会を設けていただき、誠にありがとうございます。
私は東都大学社会福祉学部を卒業し、大学院の社会福祉学研究科に進学し、1990年から3年間、社会福祉学部の助手をつとめ、その後中日本福祉大学の福祉学部の助教授に就任し、現在に至っております。東都大学は私が退任したあと、公立大学法人化によって、非常に斬新な学部・研究科再編を行いました。そのなかで、私が勤めていた社会福祉学部は、都市環境学部の傘下に入り、ますます充実した教育者と研究者のスタッフに恵まれた都市環境福祉学科となったわけです。
この改革は当時としては、非常に斬新なものであったと思います。東都大学が教育のメインテーマとする、「都市」と、その都市に住まう人々に必然的に関わってくる「福祉」をバランスよく学習、研究することのできる学科は、日本国内には他にないのではないでしょうか。21世紀に突入してもう6年たちまして、本格的に少子高齢化時代を迎えたことにより、都市という環境は、より高齢者・障害者に優しい環境であることが求められています。
しかし、実際のところ、理念としてはそれを掲げているけれども、実践に移せるような制度的体系は、残念ながら自治体ごとにむらがあるように感じられます。今後、東都大学都市環境福祉学科は、とくに「理念を実践に」移すことのできる能力をもった人材を自治体にますます輩出する学科として期待しております。そして都市環境学科のメインテーマである、「環境問題の解決」と連動して、環境福祉研究の最先端を走ってゆく東都大学都市環境学部を見てきましたし、今後も最先端であることを望んでいます。
最後に、東都大学のOBとして、そして福祉研究者の若手として、東都大学都市環境学部が、その理念を忘れず、研究機関としてますます発展してゆくことを期待する次第であります。若手にも関わらず、貴重な時間を頂きお話をさせていただきまして、本当にありがとうございました。これで私のご挨拶を終わらせていただきます。