皆さん、本日はお忙しい中ご出席いただきありがとうございます。
忘年会ということで、こうしてわれわれ株式会社ビギン一同と、下請けの皆さん、それからお世話になっております皆さんとともに、年末の区切りの時間を共有できることを大変嬉しく思っています。
お集まりいただいている皆さんには1つ共通点があります。それは、平素から弊社に対してお力添えをいただいている皆さんだということなんです。この忘年会は、そんな皆さんに感謝をしたいという思いがあり、また、弊社の考え方に触れていただく機会になればという思いもあり、あとは純粋に、一緒に酒でも飲みましょうという思いもあり、毎年行わせていただいています。
今年は、われわれの業界に近いところでマンションの傾斜問題、くい打ちのデータ改ざんが明るみになりまして、まだずいぶん世間をにぎわせていますが、私としてはとんでもないことをしたものだと思いますし、同時に、これを他山の石とせず気を引き締めてかからなければというふうにも感じました。
このような問題が報道されるたびに思いますのは、戦後、先人が日本を発展へと導いてきたように、というと少々大げさですが、我々が平素仕事をしているのは誰のためだろうと考えたとき、それはやっぱりお客さんのためであり、お客さんに喜んでいただくことで我々の存在意義が明確になります。
そして、喜んでいただけることに感謝することによって、自分が社会から必要とされているのが実感できるのではないかと思っていますので、来年も皆さんとともにしっかりやっていこうと、気持ちを新たにしております。
と、真面目な話もしつつですね、今日は平たく言いますと楽しくご飯を食べましょうよという時間ですので、まだ年末まで少し日数がありますけれども、ひと段落ということでゆっくりお過ごしいただければと思います。
あと、今日はこの一年間、より頑張ってくださった方を表彰したいと思っていますので、どなたになるか楽しみにしておいてください。
改めまして、今年一年、皆さんと一緒に仕事ができたこと、そしてお付き合いをさせていただけたことに心からの感謝を申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
皆さん、今年も一年、どうもありがとうございました。
【乾杯の音頭へ移る】
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