今日、僕は、この場で夫婦になった野ノ原君、しおりちゃん、2人に初めて友人としてお祝いの言葉を贈れることが大変嬉しく、また責任重大なので大変緊張しています。
これから贈る言葉は僕からの言葉ですが、今出席している野ノ原君の友人からの気持ちと同じだと思います。その気持ちをみんなを代表して贈りたいと思います。
野ノ原君のあだ名は“のの”です。
僕は“のの”とは高校から同じだったのですが、高校の先生も、同級生も“のの”と呼んで、みんなから親しまれていました。そんな彼は高校時代はどんな人だったかを聞いてみました。
今日出席している太嶋君によると、いつもお弁当を朝のうちに食べてしまっていた“のの”と太嶋君は、昼休憩になったら食堂に行っていたそうです。そこで毎日のように食堂のおばちゃんを口説き、いつも“のの”のご飯だけ大盛りだったということがありました。
また、同じく今日出席している山田君と小竹君に“のの”の高校時代を聞いてみたところ、山田君は“のの”は授業中は寝ているか、漫画を読んで一人で笑いを堪えている印象があるそうです。その1人で笑いを堪えている“のの”をみて、山田君もニヤニヤして大変だったと言っていました。
小竹君は、「授業もあまり真面目に聞いている印象はなかったのに、成績はそんなに悪くはなく影の努力家だと思う」と真面目な意見をいただきました。
僕の“のの”に対する印象は、これは高校時代も今も変わらずなのですが、意外にマメな奴だということです。4人で集まるときは彼がみんなに連絡をまわしてくれ、時間やお店を決めてくれます。
そして、僕とこの3人で共通することは、みんな彼を慕っているということです。
“のの”は、マイペースで、お調子者なのですが、本当に思いやりのある奴だなと感じています。きっと彼がいなければ適当な僕ら3人は今までも仲良くいることはなかったかもしれないし、こうして一緒に友人の門出に居合わせることができなかったかもしれません。
“のの”は僕達の関係をずっと繋げてくれました。次は僕達が、“のの”としおりちゃんを繋げる手伝いをしたいと思っています。僕らはこれからもずっと“のの”の友人なので、いつでも頼ってください。
そして、しおりちゃん、彼は男からも好かれるぐらいいい奴なのできっと大切にしてくれると思います。安心してついていってください。
僕達はずっと2人の幸せをお祈りし、確信しています。
野ノ原君、しおりちゃん、ご結婚、本当におめでとうございます。
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